Trewth!

April 15th, 2017

TREW GEARという小さなアウトドア衣料メーカーを紹介するにあたって、製品ではなくミッション(使命)について書きたいと思います。

モノをつくるメーカーに良いモノをつくらせるもの。それがミッションです。どんなに高機能・高品質な製品でも、作り手にミッションがなくてはただのモノでしかありません。また、単に利益目的でつくられるモノに人が共感できないのは、そこにミッションがないからです。つまりミッションとは、メーカーの中だけで完結するものではありません。

モノを使う人、モノが使われる社会にまで視野を拡げることでミッションとなりえます。あるミッションによって生まれた製品が滑り手の信頼を得るとき、モノは相棒と呼べる存在になるのではないでしょうか。


TREW GEARのミッションは、公式サイトのTHE TREWTHと名付けられたミッションステートメントで読むことができます*1。ただし、「ミッション」と銘打ってるわけではなく、こちらがそう受け取っているにすぎません。そう思う理由はキャッチコピーにあります。

BRING THE PRODUCT TO THE PEOPLE

元ネタは「POWDER TO THE PEOPLE」。1972年創刊の米国スキー雑誌Powderのミッションです。*2

文言からは「TO THE PEOPLE」の部分しかかぶっていませんが、THE TREWTHのページを読むと、Powderの影響が感じられます。なぜならTREWにとって、自分たちがつくったTHE PRODUCTとは、「自由」の象徴に他ならないからです。Powderにとってパウダースノーがそうであるように。

ミッションに共感しただけで商品を買う人はあまりいません。したがって、商品よりも先にミッションを紹介する売り手も普通はいません(宗教法人以外では*3)。スキーバム商会は普通のスキーショップではありません。もちろんスキープロショップでもありません。

「DELIVERING POWDER TO THE PEOPLE」*4をミッションとするスキーバムショップです。当然THE PEOPLEとは「スキーバム」を指しています。こんな変なオフィシャルブログを最後まで読むあなたのことですよ〜

Trewth!



TREW GEARセール開催のお知らせ
http://skibum.jp/blog/trew-gear-sales

スキーバム商会
プレオープン予告サイト


*1 TREWTH日本語ページはこちらから。

*2 その元ネタは「POWER TO THE PEOPLE」。パウダー創刊号とヒッピームーブメントのつながりは機会があれば紹介したいと思います。

*3 スキーバム商会は宗教法人でも秘密結社でもありません。念のため。でも、機関紙みたいな地下出版物を発行しようかなと考えています。アプリまでつくったWHITE ROOMとは真逆のアプローチで。

*4「滑る人が自ら由るための製品とサービスをお届けする」