Day 88 JFOヘッドジャッジとの熱い一夜

JAPAN FREERIDE OPEN(JFO)にボランティアスタッフとして大会に参加させていただいた。昨年は北米スキーバムトリップで観戦できなかったので、今年は間近で見たいと思った。外側で観るより内側で働いた方が、いろいろとよく見える。そういうわけでボランティアとしてお手伝いすることにした。

JFO運営事務局のみなさん。右から順に中川さん、植木さん、新村さん、中島さん、大池さん

とはいえ、ハイシーズンの連休の中日。遠くから白馬にやってくるスキーバムをほっておいて休業するのは、一年目のスキーショップとしては致命的。それでも、これ以上に使命的なスキーバム活動はなかった。JFOはスキーバムのスキーバムによるスキーバムのための大会だったから。

大会を成功に導いたのは、まずはJFO運営チームのみなさんの力にある。さらに、そのチームワークの秘密はヘッドジャッジ中塩順大さんにあると、大会を内側から見たバム商は思った。そこで中塩順大さんの魅力の一端をここで伝えたい。

左:中塩順大さん


競技終了後のジャッジイベント。スキーバムに囲まれてフラッシュを浴びる中塩順大さん。裏方仕事のジャッジが最後に華やかな舞台にあがる。バム商は遠くから憧れ目線を送るだけ。

パーティー終盤、中塩順大さんから告白される。明日バム商の地下営業を手伝わせてほしいと。JFOヘッドジャッジがバム商のインターン?悪ふざけかと思いきや、真剣そのもの。プロフェッショナルスキーバム(プロバム)として活動の幅を広げるためにやりたいとおっしゃる。なるほど、カナダBC州奥地のスパインだけが対峙する仕事相手ではない。深夜ドライブや車中泊の明け方のスキーバムを暖かく楽しく迎えることもプロバムの大切な仕事。スキーバム商会はSKI BUM-SHOWでもある。ショーマンシップなくしてプロバムにあらず。



夜12時過ぎ、会場を後にしてバム商店舗へ。5時始業の地下営業にそなえて就寝するはずが、スキービデオ屋パラダイスをバム商の一存で開演。スコット・ガフニーの名作「Immersion」をどうしても観たかった。当時スパチュラ乗りの中塩順大さんと。

ずっとバム商は「Immersion」が描く世界に憧れていた。昨年スコーバレーへの道すがら、夢に見た土地で幻滅したらという不安にかられるほど。スキームービーはつくりもの。「Immersion」の「世界」は現実に存在しない。感じられるのは、せいぜい「世界観」くらい。

エンドロール、目頭をおさえた。今は亡きシェーンやCRジョンソンの姿がぼやける。スコーバレーで見た光景を「Immersion」の中で見つけた。15年以上前のフィルムの中に。「Immersionの世界」では時間が超越していた。今はRMU乗りの中塩順大さんとこの嬉しさを分かち合う。JFOヘッドジャッジの小さな胸の中に飛び込みたい気持ちを必死でおさえた。

深夜2時半。床にベニア板をひいて寝るJFOヘッドジャッジ中塩順大さん。



早朝4時半。ベニア板をはがして掃除するJFOヘッドジャッジ中塩順大さん。



曇った窓ガラスを磨くJFOヘッドジャッジ中塩順大さん。



海外メーカーとネゴするJFOヘッドジャッジ中塩順大さん。



TREW GEARの女性ジャケットのモデルをやらされるJFOヘッドジャッジ中塩順大さん。



朝バムの磯部さんと記念撮影に応じるJFOヘッドジャッジ中塩順大さん。



バム商インターンとして早朝からこき使われ後、#俺たちピットバイバーズの一員になったJFOヘッドジャッジ中塩順大さん。

JFOザマ選手の滑りに感銘を受けて新設された30%オフのTHE MAN(ザマン)割。中塩順大さんに初めて適用させていただいた。JFOヘッドジャッジだからでもプロバムだからでもない。スキーバムが憧れるTHE MANだから。

このTHE MANの求心力がJFO運営チームの秘密であり、大会を成功裡にみちびいた。バム商は中塩順大さんとの熱い一夜を通じて、そう確信した。


注:バム商の各割引サービスは自己申告制ですが、THE MAN(ザマン)割はバム商がTHE MANと認めた方だけに適用されます。THE MANを自己申告されても、勝手ながら却下させていただく場合もございます。あらかじめご了承ください

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